数年前から、ちょくちょく

早く仕事辞めたい

主夫になりたい
と言っていた旦那さんで、時々、知り合いに『(旦那さん)鬱とかじゃない?』と聞かれていましたが

いやいや、鬱ではないよ。大丈夫だよ。
と旦那さんの辞めたい気持ちも、知り合いの心配も聞き流していた私でしたが 2021年3月ごろ

旦那さんが鬱っぽい?やばいな…
と感じ、夫婦で話し合い→病院を受診→休職→(退職予定)となっています。
旦那のうつっぽさに気づきにくい妻。
元々、元気いっぱいバリバリ仕事をする!疲れ知らず!というタイプではなく

疲れた…

肩痛い首痛い。

寝付けない…
などなど言っている人だったし、2020年度は仕事にプラスして会社からの昇給のための試験を受けなければならず忙しい1年だったので

今年は仕方ないね。頑張れ。

というか、家事育児も私に負担が来ているぞ!
くらいに思っていましたが試験も終わったはずなのに回復しない旦那さん…平日の旦那さんは
- 無表情(←表情死んでる)
- 会話もない
- 不眠(早くベットに入っても眠れない。中途覚醒するなど。)
- 穏やかな人だったのにイライラしがち
となっていました。休日も土日休みで日曜の午後にいつもの旦那さんに戻ってくるけど、すぐ月曜が来てしまう。
そこまで精神が追い詰められてやっと私は

鬱っぽいな。やばいな。
と気づきました。
夫婦一緒に映画まで見たのに…なかなか気づかないものです。
共働きで旦那さんが忙しいということは、家事育児の負担は妻にかかってきていて私も疲れていたし【うちに限ってまさか】という思考もあったのかもしれません。
近くにいるからこそ、少しずつ進んでいく症状に気づきにくいのかなと思っています。
夫婦で今後について話し合いをする。
精神的に追い詰められすぎている場合はできないかもしれませんが、我が家は旦那さんと2人で【今後どうしていくのか】話し合いました。
共働きの我が家でしたが、旦那さんの方が収入も多く大黒柱で世帯主でした(今も)。
1番の問題点はやはり【お金】です。
収入が減る分どうするのか?お金がないと生活が変わるし、ギスギスしたり、不安になります。
公的にもらえる傷病手当や失業保険、妻1人の給料でいくら足りないのか…今後、旦那さんはどう働くのか?できれば事前に話し合えると不安が少なく生活できると思います。

我が家は話し合って最大限公的な給付を受け【旦那さんは主夫になる】ということに決めました。

心療内科・精神科を受診する。
旦那さんの職場で鬱になった人からのアドバイスで受診を勧められたらしく、2021年6月心療内科をはじめて受診したところ『中等度の適応障害』との診断が出ました。
おそるおそる受診に行ったようですが今出ている症状と度合、症状が出始めたきっかけに関することを聞かれ相槌を打ってくれ、過度に寄り添う形でもなく、話しやすかったそうです。

適応障害だね。自殺なんかを考える重度ではないけど、軽度ではない。中度かな。診断書も必要ならすぐ書くよ。
と【受診する時点で鬱や適応障害になっている】というようなことを言われたらしいです。

確かに普通に考えて働き盛りの人が心療内科(精神科)行こうか迷う時点で病んでるか…
そして、今後については「どうしたいと思っている?」と尋ねつつ

強制するわけじゃないけど、一般的に病院に来る人の9割方が休職あるいは退職。残りの1割は薬を飲みながら働く形かな。
と、一般的な状況を教えてもらったとのこと。
私は受診結果を聞いて

診断ついたんだ…そんなに追い詰められていたのか…
と、まだ鬱の手前かな?くらいに思っていたので【適応障害】の診断にビックリしつつも、早めに【鬱かも?】と気づいて主夫の選択をしてよかったと思えました。
休職して、旦那さん主夫になる。
夫婦で相談もして、職場に旦那さんが状況を報告し【まずは有休で休む】ことになりました。

すぐは休めない。せめて引継ぎしなきゃ…
など言っていた旦那さんですが、上司の方が

(鬱や適応障害)診断書が出てるなら働かせられない
とサクッと休職が決まりました。
会社員なんだし、【自分がいなきゃどうにもならない!】はどうにかなる!けどそう思えなくなるほど会社の社畜になっている?
休職したことで、順調に回復してきている様子だし(まだ夜の寝付けなさ、疲れやすいなどはあります)精神疾患も重症化するとより回復に時間がかかったりすると思います。
【我が家の流れ】を参考に、自分の旦那さんが精神的にしんどくなっていないか?もし鬱や適応障害を疑ったら早めの対応ができるといいと思います。
*やってみると、旦那さんが主夫の生活も快適です。

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