我が家の旦那さんは、鬱っぽくなってるなぁと思っていたら【適応障害】の診断が出て休職し今後は退職方向になっています。
ストレス社会の現代は、男の人だろうと一家の大黒柱だろうと鬱や適応障害といった精神を病んで働けなくなる場合も増えているのではないかと思います。
実際、一家の大黒柱が働かなくなるということは一家の生計には大きなダメージがあります!(我が家もダメージありです)
でも無理して働き続けることで取り返しのつかなくなる精神状態に追い詰められてしまう危険があります。
旦那さんが鬱や適応障害を疑う状況になったら、妻としてできる事を1つ1つこなしていくと【ただただ不安】から【先が見える】状態になるのではないかと思います。
未来が見えないと不安が増すと思うので1つずつ考えたり行動してみましょう。

妻①話を聞いて、最善の選択を一緒に考える。
まずは、旦那さんが
- 何がつらいと感じているのか
- 部署移動は可能なのか?
- 転職はどうか?
- 一時休息が必要なのか?
どう思っているのか・考えているのか話を聞いて一緒に考えてあげられるといいと思います。
【日本男児たるもの家族を守るべし】的な潜在意識が意外とあって『休みたいけど言えない』というような我慢を重ねている人も多いと思います。
奥さんが『休む』という提案もしてくれると旦那さんの心は軽くなる場合もあるのではないかと思います。
我が家も旦那さんは数年前から『会社行きたくない』と言っていたし、私もどこかで『旦那さんに働いてもらわなきゃ困る』と思っていて『休む』という提案は適応障害の診断が出るくらいまでできませんでした。
話を聞いて、部署移動で済むならそれがいいとは思うし…精神的なつらさレベルや会社の事情もあると思うので夫婦で話をして一緒に考えるがいいと思います。
我が家の旦那さんは『じゃ退職したい』とすぐ退職を選びたがっていましたが、まずは休職という選択をしたら会社の有休が結構たまっているということが分かり思いのほか有給休暇が取れたりとメリットがありました。
辞めたい人だけ優先でもよくないし、奥さん側の都合だけ優先もよくないので話し合いが大事です!

妻②社会保障を調べる。
日本の公的な給付は結構手厚いけれど、理解して自分で申請しないと使えません。
まずは、どんな公的な給付があるのか調べて理解すると安心感があります。
我が家の場合は、適応障害という精神疾患になるので【傷病手当】と【失業保険】を合わせると最大2年6か月の間給料の60%ほど受け取ることができます。
急にお金が入らなくなるわけではない、ということが分かるだけで私は安心できて『休んでいいよ』と言えました。

妻③働く。
元々共働きでがっつり働いていた奥さんなら変わらないかもしれませんが、我が家のように子どもも小さい家庭では奥さんは専業主婦や働いていても時短やパートなど仕事をセーブしている人が多いのではないでしょうか?
ご主人が『休む』選択をする場合は、ご主人に主夫になってもらい家事育児を完全に任せられれば任せ、精神的に完全に任せられなくても少しずつ役割をシフトしていきましょう。
保育園利用なども、精神疾患で働けないという理由でも預かってくれるので役所にも相談しながら保育園など利用しながら奥さんが働いて大黒柱になっていく方向で動きましょう。
大黒柱…というと重いけれど、私は育児より仕事の方がラクだと思っているし、子どもも保育園や幼稚園で学ぶこともとっても大きいのでおススメですよ!
妻④支出を減らす。
やはり、旦那さんが働かなくなることでの経済的ダメージは大きいです。
家計の見直しをして、支出を減らせるところは減らして節約しましょう。
我が家的には、食費や電気や水道をこまめに節約…というよりは固定費や通信費などの節約が重要だと思っています!
登録や設定がめんどくさいけど、1回頑張ると節約できる金額が大きいです。
家賃・ケータイ・インターネット・電気・ガス・保険…あとは夫婦のお小遣いなど見直しがオススメです。

妻⑤副業やる。
すぐに成果が出るかはわからないけれど、
- メルカリ
- せどり
- ブログ
- インスタグラム
- YouTube
などなど今や副業の情報にあふれています、新しくチャレンジするのもオススメ。
我が家は、旦那さんのリハビリ的にも?旦那さんが熱心に挑戦中です。
精神的にも、新たな目標があることがいい気がするし、お金をかけずに始められる副業も多いので色々挑戦して成功すればラッキーという気持ちではじめて見るのがいいのではないかと思っています。

先が見えると不安も減るので行動あるのみ。
年金問題と同じように、先が見えないと不安も増して、不安な中の新たな生活はストレスになっていくと思います。
我が家は、私が『主夫になってもいいよ』と仕事を辞めていいと言い出したけれど、いざ旦那さんが会社を辞める方向に進めていくと
- 1人で稼いでいくというプレッシャー
- 世間の目を気にする自分
- 夫婦の将来設計が崩れたこと
など不安が増えてていきました。
私の不安が消えたのも、話し合って・考えて・調べて・行動していったからだと思います。
話し合うというのも疲れるし、以外と自分の気持ちも自分で分かっていないこともありますが旦那さんが仕事を辞めるというのは通常大きな家庭の変革だと思います。
しっかり考えて、話し合って思い込みを取り払い自分の心に正直に自分たちの幸せの道を探してみると新しい未来が見えてきますよ!
とにもかくにも、夫婦2人の話し合いが大事なのでしっかり向き合ってみてください。

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