今は男性だから1人で家族を養っていく!とは言い切れない人が多くなって、女性も働く人が増えています。
旦那さんはプロポーズ前に

結婚したら家庭に入らず働いてほしい
私も【専業主婦が嫌だなー合わないなー】と思っていたので



もちろん。むしろ入りたくない
結婚したら共働きで夫婦協力して子育てすることが前提の結婚をしました。
それでも育児の協力体制を整えるのは喧嘩をしたりと難しかったです。
育児歴 約6年の我が家の実際の方法を書き出してみました。
【そもそもの考え方】ママ1人だけで子育てしようとしない
1人で全部やりたいママは別なのかもしれませんが、私は1人では無理😫という人なので一緒にやってもらってます!
パパだけではなくママの考えも大切だと思います。
『パパは仕事してるし…』『忙しいから仕方ない』では2人で育児は難しいです。
子どもはママのものではない。夫婦2人で育てるもの。
10ヶ月もママのお腹で育てて、辛い思いをして産んでいても子どもはママのものでははく【子どもは子ども】。
そして、夫婦2人の子どもなので2人で育てていけるといいと思います。
1人で抱え込む必要はないはず✨
パパの子育てはお手伝いではない
夫婦2人の子ども!パパはお手伝いじゃないです!
家事や子育ても“労働”と会社に例えればパパもママも共同経営者!
共同経営者が自発的に行動しないなんてあり得ない。
しっかりパパにも子育てに参加してもらいましょう✨
ママに頼るパパはおかしい!ママもママ初心者!
基本的にはパパもママも2人とも育児初心者だと思います。
ママの方が子供と接する時間が長いとママの方が育児のプロのように見えたり、思えたりするかもしれませんがママだって分からないことや不安なことも多いはず。
パパがママに1~10まで聞く事がないように❗
ママもパパに聞いて
- 調べてもらう
- 考えてもらう
といいと思います。
全てがママ主導だと全てママ任せになってしまいますよ💦
1つ1つ選択する場面では相談する
- ミルクをどのメーカーのにするのか
- オムツをどのメーカーのにするのか
- 保育園探し
- 習い事 などなど
育児は次から次に選んでいく必要に迫られます。
ママの決定事項を伝えるのではなくパパと考えてすすめましょう!
もしママの方が先に調べたり考えがある場合も
『ちょっと調べたら〇〇だったんだけど、どう思う?』
というように相手の考えを確認して2人で子どものことを選択して行くようにしましょう✨
育児協力体制を築く10個の方法
新生時期からミルクやオムツ替えはなるべくパパにもやってもらう
うちの旦那さんも新生児期の子どもの抱っこやミルクもおっかなびっくりでした😅
入院中の面会時間はパパにお世話をやってもらい
『女の子のおまたのうんち拭ききれないけどどうしたらいいの?』
などママに聞くのを
『私も分かんない。看護師さんに聞いてみてー』と返答して
- ママも知らない
- パパも聞いて頑張ろう
というところを伝えて実際に育児をしてもらいました!
義両親は初めて赤ちゃんを見にきても『新生児の赤ちゃんは怖いから抱っこはしなくていいわ~』というスタンスでしたが、パパが同じスタンスだと困りますよね!
しっかり一緒にママパパ1年生スタートしましょう!
ママだけ先に進級したらパパは置いてけぼりになって同じステージに立てません🤣
一緒にお勉強していきましょう💪
夜ミルク・夜泣きが落ち着くまで子供と寝るのも交互にしてもらう
夜ミルク・夜泣きが落ち着くまでは寝不足の日々が続き体が辛いです😫
夜ミルク・夜泣きが落ち着くまでは子供と寝るは交互がいいと思います!!
しかしこれは、私の方が1人で抱え込みをしがちになった時がありました💦
ママはおっぱい・母乳という秘密道具を持っていると(長女は母乳拒否で秘密道具を持っていなかったデス)添い乳が楽に思えたりすることもあると思いますが育児協力体制を築くにはNG行動だったと思います。
とにかく育児は抱え込みはダメ。
その時自分ができるから…と安易に抱え込むと協力体制はできない!
バトンタッチしたい時にできなくなってしまいます。
パパも仕事してるし夜はママと…と設定するとママとしか寝ない子になってしまったりするかもしれません。
夜中のミルクや夜泣きが終わるのは子供によりますが、うちの子は2人とも2歳過ぎまで夜中に一度は起きてミルクをあげたりしました。
ワーママだと仕事復帰後の夜中毎日起こされるはしんどいですよね。
先を見通して、常に半分半分でいきましょう!
人生何があるかはわからない、ママが病気の時や不在にしなくてはならない時にパパと子供で困らない環境を作るのも大切だと思います!
完全に任せる時間を作る
私の職場の子育てママさん達は大半の人が



小さい子供をパパに預けられない!
と言っていました。
理由を聞くと
パパは子供を見てると言いながらテレビやスマホを見ていて子供を見ていない。
その時に子供が怪我をした事があると…
でも、そんなパパにしてしまったのはパパだけのせいではなく、ママが抱え込み育児をしたからではないのかな?と思います。
また、ママが見ていても怪我をすることはありますよね?
まずはパパに完全に任せる時間を作り(可能ならパパ1人でママに頼らず乗り切るためにも外出してしまうのがいいと思います)
- ママ依存の育児にならないようにする
- 大変さをわかってもらう
必要があると思います!
これから夫婦での家事・育児を共同経営者する上でも仕事を任せられないと話になりませんよね?
保活の園見学もパパにも行ってもらう
保育園探しは探して見学してと時間がかかるしママは
- 自分の復帰のため
- 愛する子供のため
必死でしてると思います。
『育休中でもあるし…私が』なんてママ1人でやっているとパパは蚊帳の外になってしまうと思いませんか?
2人の子どもにとって大切な場所だし、共働き夫婦にとって
- 完全給食なのか
- ご飯だけ持っていかなきゃいけないのか
- お弁当の日もあるのか
- お布団の持ち帰りが週1回あるのか
- 送迎しやすいのか
など忙しさの観点からも考えておくべきポイントはたくさんあるのです。
例えばママだけが
『子供の教育面からここがいい!』
と決めてしまったら
『ママは今日どうしても残業だからパパにお迎え行ってほしい』
『今度の園の行事にパパが参加してほしい』
という時に
『俺は知らないよ。ママが決めたんじゃない』
なんて事に万が一なるのを避けられるのではないかと思います。
園行事(平日)も交互に参加してもらう
園の行事が平日設定なこともありますが共働き夫婦には
- 休み申請をしなければならない
- 仕事の調整をしなければならない
など大変!!
ママだけが休むのではなく、パパが蚊帳の外にならないためにも、子育てを1人でしないためにもパパにも参加してもらいましょう!
基本的には年間行事予定でざっくり把握。
我が家は私の方が休みやすいということもあり



〇月に保育参観あるよ。パパ行ける?
と聞きパパが行けたらパパにお願いして



ありがとう!次のは私が行くね
となりパパが行けない場合



〇月のはママが行くから次のはパパがお願いね
となるべくしています。
園からの子供の緊急呼び出しも交互に対応する
子供の呼び出しは働くママには辛いこと。
1人でママが対応するようにしていたら 専業主婦に向いていない私も仕事を辞めたくなってしまった時がありました。
なるべく夫婦で交互に対応がいいと思います!
別記でも詳しく書いているので参考にばれば。


朝の支度も交互にする
朝の支度もママの大変な仕事
ママの方が園のことを把握しているとママが責任者でパパは補助員のようになりがちかと思いますが
- 子供のイヤイヤ期
- いきたくないぐずり
- まだ手がかかる時期
など朝の支度は大変です。パパにも交互に支度を頼みましょう!
例えば月曜がママなら火曜はパパと1日交代とか、月金が忙しいパパなら月金はママがやって火水木はパパとか
『パパの方が出勤が早いから頼めない』
とよく聞きますが、その場合は朝の着替える服や園の持ち物は事前に用意しておいてもらうなど少しでも参加してもらうといいと思います
やって欲しいことは具体的にお願いする
子ども妊娠中に参加した母親学校で
『男の人にさっしてはむりなので具体的にお願いしてくださいね』
と言われました。
察して文化の日本だけれど、パパには無理なのだそう。
しっかりと
「自分は今こういうことですごく大変なの」と伝えて、
「○○してもらえるとすごく助かる」
など、具体的に積極的に協力をお願いするのがいいと思います。
具体的ではないけど
「〇〇で困ってるんだけどどうしたらいいと思う?」
と相談してパパにも考え協力してもらうことも大切ですね。
頼んだことは任せて口出ししない
育児だけではなく家事や全てに言えることですが頼んだのに口出しをしてたら、せっかくやったのに嫌な気持ちになります。
頼んだことは任せて口出しはしないようにしましょう!
とはいえ頼んだのに
- すごい服の組み合わせになってる
- 髪を結んでくれたらボサボサ
などつい口出してしまう事がありますが、頼んだ以上なるべく口出ししないように!
送迎時に『恥ずかしいなー』と思うのですが預ける先生に『今日はパパが服(髪の毛)してくれたので斬新になってます』とママではないということも口ぞ得ることで言い訳をしてそのまま預けています。
あまりにもひどい時は
『実際送迎して園と関わっているのはママだから恥ずかしいちゃんとやってほしい』
などその時その時にダメ出しやママがやり直すのではなく、ママの想いを伝えて改善してもらうようにしています。
*夫婦以外の育児協力システムを作っておく
夫婦以外??
夫婦の育児協力方法では?
と思うと思いますが、常に夫婦二人だけでやっていこうとすると
- 2人とも疲弊してしまう
- 2人ではどうにもならない
こともあると思います!我が家はあります!
そんな時のためにも
- ファミサポさん
- 家事代行サービス
- ママパパの親
などサポートを得られるようにしてくと夫婦だけで育児を押し付けあったり、限界を迎える…なんてことを予防できると思います。
まとめ
1.新生時期からミルクやオムツ替えはなるべくパパにもやってもらう
2.夜ミルク・夜泣きが落ち着くまで子供と寝るのも交互にしてもらう
3.完全に任せる時間を作る
4.保活の園見学もパパにも行ってもらう
5.園行事(平日)も交互に参加してもらう
6.園からの子供の緊急呼び出しも交互に対応する
7.朝の支度も交互にする
8.やって欲しいことは具体的にお願いする
9.頼んだことは任せて口出ししない
10.夫婦以外の育児協力システムを作っておく
我が家も1人目が生まれて育児に関して新しい問題や課題が次々起こるため、よく衝突しました💥
うちの旦那さんは家事も育児も協力的な方だと思うけれど
- さっすることはできない
- 私と同じ思考ではない(当たり前)
- 仕事(本業)が忙しいと家庭ファーストではなくなる
協力していくという考え方と実際の方法を試行錯誤しながら、我が家なりの協力体制を見つけました。
ぜひ参考にしていただき育児は50:50で2人で協力して、少しずつママも自由になりますように。
*『ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋』という狩野さやかさんという方が書かれた本に
1年目に定着させたいマインドセット(147P)として
- ママが欲しいのは育児・家事にともに立ち向かう「仲間」ということ!
- 赤ちゃん「を」パパ「に」慣らすこと!
- そして、ママとパパの育児チームの共感力を高めるために「パパにもワンオペ体験」してもらい育児と家事の大変さをわかってもらうこと!
私の伝えたかったことがつまっていました。そして
- 夫婦2人で一緒に子育てをしていこう
- 自分たちらしいスタイルを見つけよう
ということが書かれており、読んでほしい1冊です!


にほんブログ村
コメント