我が家の旦那さんは適応障害の診断により2021年6月から休職し主夫になっています。
旦那さんが突然

俺はHSPだった!
と言い出し、ネット上の自己診断をしてみると我が家の旦那さんはHSPとの判定になるのです。
HSPとはHighly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略で、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で【繊細さん】なんだそう。
最近、”「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本“が売れており話題になっているHSP【繊細さん】
私は自分から見ても他人から見ても非繊細さんなので関係ないと思って気にとめていませんでした。
旦那さんはHSP【繊細さん】でストレスの感受性が高いのに、自分で自分が【繊細さん】と分からず仕事ストレスを受け続けたことで適応障害になってしまったことが適応障害の原因といえるようです。
HSP【繊細さん】とは

HSPは産まれながらの感受性などを指す脳のシステムで病気ではないので治すものでもない、個性のようです。
特徴①物事の考え方が深い
場や人の空気を深く読み取るが、情報を読み取りすぎるために必要以上に疲れてしまう
特徴②刺激に敏感
外部からの刺激に敏感なため、人混みや物音・光、食べ物の味やにおい、身につけるもの、気候の変化、人が発するエネルギー等、五感で受ける刺激に対して過度に反応する
特徴③共感しやすい
相手に共感しすぎ、時には過剰に同調して、相手の気分や考えに引きずられてしまう
特徴④感覚が鋭い
相手の感情や周りの雰囲気、気候の変化や電波(電磁波)、目に見えないエネルギー(人が発するものも含む)に対しても敏感に反応しやすい
特徴α:疲れやすい
刺激に敏感であるがゆえ、疲れやすい
【本当にHSP?繊細さんなの?】我が家の旦那さんの場合
私が旦那さんが繊細さんだと思わなかった1番の理由は【雑だから】です。
繊細【感情などが細やかであること】なのに【雑な人】っているの?
と理解し難いですが居るようです。現に我が家にも。
というか我が家の旦那さんはHSPに完全該当はしていないので厳密にいうとHSPではないのかもしれないとは思っていますが外部刺激の感受性は【繊細さん】で間違い無いようです。
旦那さんの実際のHSPの特徴
- 激しい曲が嫌い←ロックやヒップホップなどをかけると嫌がられることが多い
- ゆったり優しい音楽が好き
- 人付き合いの空気を読むことはない【非繊細ポイント】
- 大勢より少人数の付き合いが好き
- 共感しやすさは微妙←体調不良には優しい
- 痛みに弱く、肩こり首こりアピールがうるさい
- マルチタスクが苦手←遅いと思ってた
- 夜や寝室のライトの色や明るさにこだわる
- 匂いに敏感(私との比較)
- 時計の秒針の音が気になる
- 暑い寒いに反応強め
- 塩味に過剰反応するが甘味や辛味には反応しない(というか好き)
- 共感力はある時とない時がある
- 義実家で昼寝ができる・泊まれる【非繊細ポイント?】
- 空気は読まない【非繊細ポイント】
結果:環境要因【暑さ寒さ、匂い、音、光】が大きいけれど、私の目からすると人の顔色を窺う・空気を読みすぎるなどは当てはまらない気がします。(旦那さんから反論があるかもしれませんが)
【本当にHSP?繊細さんなの?】HSP診断の難しさ

ネット上の自己診断(3種類くらい)してみた結果
- 旦那さん:HSPとの判定
- 私:普通の人
ネット上の診断であることや旦那さんも全てが当てはまるわけではないので、本当にHSPと断定されるのかは分かりません。
”「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本“で言う所の【繊細さん】なところがあるのは確かなようです。
私は非繊細さんなので『みんなも自分のように思っているはず』と思っていた部分も大きいので厳密にHSPかどうかということではなく、繊細さん・非繊細さんも居るということを理解して共存することが大切なのだと感じました。
まとめ
我が家の旦那さんが厳密にHSPなのかは不明ですが旦那さんが【繊細さん】で私が対局の【非繊細さん】ということは確実に認めなけれないけない事実のようです。
そして、旦那さんが適応障害になるほど仕事に追い詰められてしまった原因は【繊細さん】なのに旦那さんも私も知らなかったことで無理やりストレス環境下の会社で働いたことのように思います。
HSPなんじゃないか?繊細さんなんだと分かったのだから【繊細さん】について知ることで、旦那さんや周りの繊細さんの取り扱い説明書として今よりお互いが仲良く快適に幸せに過ごしていきたいなと思いました。
【繊細さん】の旦那さんにはこの本を読んで繊細さんのストレスを受けにくい過ごし方を学び、今後の働き方に活かして欲しいです。
少しずつ繊細さんも非繊細さんも自由になっていきますように。
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